鍋割山へ行ってきた
ヤマノススメ 七十七合目に登場した鍋割山へ鍋焼きうどんを食べに行った。
新宿駅から小田急線に乗って渋沢駅へ。駅に着いたら登山装備の人がチラホラ。そこからバスに乗って大倉。バス停に休憩所があるのでそこで準備。水場もあるので帰りはそこで靴とかも洗えるけど今回は使ってない。
9:20分に出発。
よし出発。新兵器もあるよ。 pic.twitter.com/t5q6MUyNXO
— タケポン㌠( ,,>﹏<,,) (@pompopo) March 13, 2016
今回から導入したカーボン・スゴイタカイボウこと、アルパインカーボンポールアンチショック。2本で16000円ほどするけど、めちゃくちゃ軽い。
市街地を抜けたら林道をテクテク。いきなり鹿の死骸と出くわして腰を抜かしそうになる。
登りはじめるまでは凍えそうなくらい寒かったけれど、日も出てきたおかげでネックウォーマーと手袋をリストラ。キツイ斜面もなくのんびりした感じ。
そして、ようやく例のペットボトル置き場へ。体力的に余裕があったので2Lペットボトルをザックに詰め込んだ。ペットボトルが少し汚れてるので、ビニール袋を持っていけばよかった。
ここから本格的な山道の開始。けっこうハード。休憩取りつつ登ってると…
アイエエ!ユキダルマ!?ユキダルマナンデ!? 上のほうはまだ雪が残ってる。前日にTwitterで調べておいたから覚悟してたけど、いきなりこれだったら帰ってたかも。
といっても、雪は道のわきにしかないのでそこまでキツくはないけど、道がドロドロ…
死にそうになりながらなんとか山荘へ到着。4時間はかかると思ったけど、結局3時間で登れた。体感的には5時間くらい登ってる。
そして念願の鍋焼きうどん。けっこう人がいたけど、5分くらいで出てきた。これがやたら美味い。大きなカボチャが入ってて、疲れ切った体を癒してくれる。
うどんは小屋のなかで食べられる。ザックを小屋に入れるなという看板があるけど、普通にザック置き場があるのでそこに置いた。しばらくそこで休憩したかったけど、混んでたのと、そんなに暖房が強くないのでうどんを食べ終わってじっとしてても体が冷えてくるので30分くらいで小屋を出た。
山頂の景色はこんな感じ。晴れてる日だと富士山が見られるらしい。
帰りは帰りで辛い。とにかく道がぬかるんでいるので降りるのがめちゃくちゃ怖い。かなりゆっくり進んだけど、体力より先に集中力が切れそうになる。
( ,,'﹏`,,) 下山くた
— タケポン㌠( ,,>﹏<,,) (@pompopo) March 13, 2016
下山も3時間ほど。休憩は全然とらなかったけど、ゆっくり進んだおかげで登りと変わらない時間になった。
ご覧のあり様。ゲーター買おう…
帰りは鶴巻温泉に寄るつもりだったけど疲れ果てたので駅メモ活動だけして帰宅。
今回はパンツ以外は全てモンベル装備だったけど、汗で蒸れたりとか全くせず快適だった。モンベルすごい。普段からモンベルの服で通勤もしてるけど、これからさらにモンベル依存度があがりそうだ。 水は500mlペットボトルを4本持って行ったけど1本余ったし、予備の服も使わなかったけどこれくらいの無駄は仕方ないか。あと、山でも電波快適なのではと思ってdocomoにキャリア変えたけどほぼ圏外だった。トレッキングポールもうまく使えてなかったかも。下山途中一緒になったグループの人の使い方を見ながらちょっと勉強した。
ちょっと困ったのは小田急線の車両が自動ドアだったこと。そんなに人の乗り降りがなかったのに毎回開くから行きも帰りも寒かった。今思えばレインウェアの下を持っていたんだから重ね着すればよかった。
今日のハイライト。 山小屋で隣でうどんを食べてた2人組の1人が「山は辛いことばっかりだと思ってたけど、いいこともあるんだなぁ」と感想を述べたら相手が「そうそう、山あり谷ありだよ!」って、どっちも苦しいじゃないか!とツッコミそうになった。(帰りにまた彼らに出くわしたけど、彼は会社を病欠する際に「熱が止まらなくて…」という変ないい方をして、彼の会社でしばらく流行語になったとのこと)